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RESPACK

公開度: 3 ★★★ ドキュメント充実度: 2 ★★☆ 物質の相互作用パラメータを評価する第一原理計算ソフトウェア。 最局在ワニエ関数、RPA応答関数、周波数依存電子間相互作用パラメータが計算可能。ノルム保存型擬ポテンシャル+平面波基底を用いるバンド計算に対応しており、xTAPP および Quantum ESPRESSO に関しては、ファイルの変換スクリプトが用意されている。金属、半導体、遷移金属化合物、有機化合物など広範な物質群を計算できる。OpenMP / MPI に対応。

リンク

https://sites.google.com/view/kazuma7k6r

代表的な開発者

  • 中村 和磨 (九州工業大学大学院基礎科学研究系)
  • 吉本 芳英 (東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻)
  • 野原 善郎
  • 野村 悠祐 (東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻)
  • 只野 央将 (物質・材料研究機構)

対象物質・モデル

金属, 半導体, 遷移金属化合物, 有機化合物等

手法

最局在ワニエ関数, 多体摂動論 (RPA, 制限RPA)

求められる物理量

最局在ワニエ関数 (ワニエ内挿バンド, オンサイトエネルギー, トランスファー積分, 実空間ワニエ関数), RPA応答関数 (光学吸収スペクトル, 電子エネルギー欠損スペクトル), 周波数依存電子間相互作用パラメータ

ライセンス

GNU GPL v3

アプリを利用できる環境

  • UNIX系の環境で動作
    • Fortran90 (intel Fortranなど) とMPI (OpenMPI, intelMPI など) が必要
    • OpenMP が使えることが望ましい
    • LAPACK

並列化

MPI並列/OpenMP並列に対応。物性研システムBにて正常稼働確認済み。

関連アプリ

  • 入力として利用可能なDFT ソフト
  • 描画用ソフト

参考文献

  1. K. Nakamura, Y. Nohara, Y. Yoshimoto, Y. Nomura, Phys. Rev. B 93, 085124 (2016).
  2. K. Nakamura, Y. Yoshimoto, T. Kosugi, R. Arita, M. Imada, J. Phys. Soc. Jpn 78, 083710 (2009).
  3. K. Nakamura, R. Arita, M. Imada, J. Phys. Soc. Jpn 77, 093711 (2008).
  4. Y. Nohara, S. Yamamoto, T. Fujiwara, Phys. Rev. B 79, 195110 (2009).
  5. T. Fujiwara, S. Yamamoto, Y. Ishii, J. Phys. Soc. Jpn. 72, 777 (2003).